浄土思想7

まず、このような大変な思想を、

愚僧が語れるはずもありません。

「自分で書いているのか?」とのご質問受けました。


清沢満之(きよざわまんし)先生の

「語録・日記」大正4年を精神的基調とし、

曽我量深先生の「曽我量深集上・下」を充てながら、

鈴木大拙先生の「日本的霊性」「大乗仏教概論」

「真宗入門」「浄土系思想論」を

参考に参考に、仏教の知識のない方でも読めるように、

多分に意訳、否、異訳が含まれていると思いますが、

ご容赦ください。


私は、研究者ではありません。また、教学を修めてもおりまんせん。

つれづれにわが想い、情熱を語らせていただくに過ぎません。

ご容赦ください。


最後に無量寿経のおさらいをしておきますね。

Ⅰ部は、法蔵菩薩さま(阿弥陀さま)のお誓い、人々を救うぞ!!

Ⅱ部は、念仏を聞いて信じたら救われるぞ!

最後に(流通分)、念仏を唱えたら幸せになるぞ!

とまとめる。


次回は、漢訳、親鸞さまの解釈、真宗の興り、みたいなところを

語ってみようと思います。