般若心経の空に話が飛んでしまいました。
空これは自力、修行して、全てが「空」だと、
悟らなければなりません。
空とは???
わかりません(笑)
浄土思想の、根本になる教えは、「無量寿経」です。
Ⅰ部は、
お釈迦様がお弟子たちに、
一切の人々を救うために、極楽浄土を建設した、
法蔵菩薩さま(=阿弥陀如来)のことを話し始めるのです。
48の願を立てられて、一切の人々を救うと誓われます。
Ⅱ部は、
阿弥陀さまのお名前を聞いて、悦ぶ信じる者は、
阿弥陀さまの極楽浄土に必ず往生できると、
お釈迦さまが説明します。
ここで、問題となるのが、
「至心回向」という言葉です。
一般には、一切の人々が、自ら阿弥陀さまに供養
供養とは、手向けこと、ご接待することですが、
そうして徳分を積んで、自らの極楽往生に向けると、
解釈されたいるものを、
親鸞聖人は、独創的に解釈してしまったということでしょう。
ですから、親鸞聖人は、「ご開山さま」なのですが、
ご本人は少しもその気持ちはなく、
ひたすら、師匠である法然聖人の教えを踏襲していると、
心底お考えになっているこころでしょうか。
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