現実世界では、働かざる者食うべからず、
仕事をしないと生活ができません。
仮にお金があったしても、
食べ物を食べ、睡眠をとらないと人は生きていけません。
社会生活を送る以上、家族を含めて他人との
何らかの問題を抱えて生かざるを得ないのが人間です。
そうした生活を送りつつも、心の自由がある。
俗世間のわだかまり(幸福とおっしゃる方もいらっしゃいますが)
を超越した精神性。
同時に存在する、ある意味、矛盾ともいえる二つの世界を
紡ぐものとして、
全てを超越した存在、仏さま、阿弥陀さまという
「頼り」が必要なのだと思います。
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